ベトナム観光

ダナンのビーチを独り占め

連日暑いダナン
日中は、40度近く毎日気温が上昇しています。
ダナンは、3月後半から9月あたりまでが乾季となり波も穏やか

砂浜は長く、ホワイトサンドと呼ばれるサラサラの白い砂は素足で歩くとまるで雪のようで
マッサージをされているような柔らかい触感です。
(ただし、灼熱の太陽を浴びた砂浜は想像以上に暑いので素足で砂浜を歩く場合は充分にお気をつけください。*柔らかくて気持ちの良い触感は、日の出、日の入り頃の砂浜をイメージでしています。)

ダナンからホイアンに続くビーチは、約30キロ
リゾートホテルが立ち並ぶエリアとしても知られていますが
公共のビーチやカフェもありオススメな場所がたくさんあります。

何より驚きなのは、
公共のビーチですら昼間はほとんど人がいないので貸し切り状態



地元の人は、仕事前や仕事後などにビーチを訪れる人が多く
ベトナム国内観光客も涼しい時間帯に海水浴を楽しむ人が多いからです。
ベトナム人にとって海水浴を水浴びの感覚やスポーツの一環と考える人が多いので
日差しの強い日中は海には行かず
涼しい時間帯になった頃合いを見計らって行く人がほとんどです。
ベトナム人的には、日差しの強い時間帯に出かけるなど自殺行為だと思っているようです。

私もよく友人との待ち合わせにランチタイムやカフェタイムを選ぶことが多いのですが
日差しが強い日中にわざわざ出かける妻をみてベトナム人の旦那さんはとても冷ややかな目線です。

ベトナム人にとってたとえ自殺行為だとわかっていても
やはり日本人にとっては
ベトナムダナンのビーチの最大の魅力は、ギラギラ照りつける太陽と人っ子いないビーチを独り占めできるところです。
一度この独り占め感を味わった方は虜になること間違いありません。

ですがまだまだビーチリゾートとしては課題も多く・・・

ビーチチェアなどは、数百円で利用することができるのですが
ロッカーや海の家的な場所がビーチにはないので
海水浴を楽しむには貴重品の取り扱いには十分に気をつける必要があります。

ダナンは、比較的治安は良いのですが
さすがに貴重品や荷物を置きっ放しで海水浴は盗難の危険性があります。

履いてきたビーチサンダルさえもなくなってしまったという方もいます。
砂に埋めておくなんて荒技やどこかに隠しておくなど地元の海好きの方も工夫されているようです。

一人旅をされている方で、防水加工されているバッグをぶら下げ
海水浴されている強者の姿もお見かけしました。
ただし、こちらはいろいろと準備も必要かと思います。

ダナンのビーチを満喫したい人は、ビーチ周辺のホテルかカフェなどを利用し荷物を保管してもらうのが良いでしょう。(その場合は、最低限の貴重品のみ。基本は、貴重品は預けないほうがよいです。)
サーフィンなどのボードをレンタルする方は、事前に貴重品保管などができるロッカーがあるかなど確認をしておくと良いかもしれません。

余計な心配をしたくない人は、プライベートビーチのあるリゾートホテルに滞在するかリゾートホテルのデーユースプランを利用するのが便利です。
プライベートビーチといってもエリアが指定されているわけではないのでビーチを独占できます。
荷物の心配をすることなく過ごせるはだいぶ気持ちが楽になります。

地元の人も貴重品を持ち歩きたくないのは同じ
水着にTシャツを着て、小銭だけポッケに入れ(バイクの駐車場代だけ)バイクで現れそのまま濡れたままで帰っていく人もいる程です。

独り占めのビーチを満喫した後は・・・

地元の人で賑わっているビーチを見てみたい人もいるのではないでしょうか。
少し早いですが日の出後の6時前後や夕方17時頃のミーケビーチを散策してみてください。
海で泳ぐだけでなく、運動したり、ご飯を食べたり、時には砂浜に埋まっている人(健康法)を見かけたりして驚くことでしょう。



日中は、街中でもあまり歩いている人を見かけないダナンですが
朝と夕方はたくさんの人がビーチに集まっているので
ダナンの数少ない活気溢れる姿を見ていただけるかと思います。


また、ダナンのビーチの魅力に関しては別の機会にたっぷりご紹介できたらと思います。



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