ベトナム繋がり

ベトナム(ダナン*旦那)との出会い

初めてベトナムに渡越したきっかけは2000年

その当時大学生だった私は、初海外が中国の内モンゴル自治区で馬のホーストレッキングに参加
その次は、インド人家庭にホームステイしながら観光するツアーに参加しました

3回目の夏ももちろんどこに行くか悩んでいて
いろんな候補地があった中
ベトナム雑貨や民族衣装「アオザイ」に憧れていたこともありベトナムへの一人旅も候補地の一つでした。

当時アルバイト先の同じ大学の友人がいて
ベトナムのダナン(正確にはクアンナム省)で活動をしている団体「Junko Association」というサークルが夏休みと春休みの年2回ベトナムに訪れ、活動をするので一人旅ではなくそのツアーに参加させてもらってはどうかと提案してくれました。
最初は、サークルに所属していないので参加することに躊躇していました。
その当時の活動メンバーの集まりに参加させてもらいベトナム(ダナン)の話を聞くうちに
まだ訪れた事のないベトナムへの想いが募っていきました。
何より旅行では味わえない現地の人や子どもたちの姿や生活を見ることで
自分の将来が変わるのではないかとワクワクしていました。

「Junko Association」とは、高橋淳子さんという女性の強い想いを
ご両親や友人たちが形にしベトナムのクアンナム省に「Junko School」という小学校を開校したことからスタートしました。
(高橋淳子さんのストーリーについては、ぜひJunko Associationのサイトをご覧ください。)

https://www.junko-association.org/junko%E3%81%A3%E3%81%A6/%E9%AB%98%E6%A9%8B%E6%B7%B3%E5%AD%90-%E3%81%A8%E3%81%84%E3%81%86%E4%BA%BA%E7%89%A9/

ベトナムの教育の場を提供すると共に地域の発展を様々な形でサポートするという考えのもと
サークルに所属する大学生ならではのアイデアと発想力を実践する事により世界の恵まれない子どもたちの成長の支援を行っています。
現在では、ベトナムだけでなくミャンマーでの活動も行われています。

2007年には、NGO団体からNPO法人(特定非営利活動法人)として成長し
令和2年には、外務大臣表彰を受賞されました。

詳しくは、ぜひURLをご覧ください。
https://www.junko-association.org/

サークルには所属していませんでしたが、
友人の紹介で「Junko Asociation」の活動に参加させてもらう事ができ20年
今でもその当時の活動の記録は鮮明に覚えています。

結局この活動がなければベトナム人の主人と出会うこともなく
ベトナムに住むということもなかったかもしれません。
自分の将来が本当に変わってしまうとは想像もつかなかったのですが・・・
その当時の活動仲間は日本人8名(男性3名、女性5名)
主人を含めベトナム人の仲間たちも加わり10名で数週間過ごしました。

「Junko School」を含むベトナムの小学校の訪問をしたり、
活動で得た資金(助成金)が正しく使われているかなど子どもたちの家を家庭訪問したり
毎日あっという間に一日が過ぎて行きました。

その当時は、屋根のないお家や壁がないお家に住んでいる子どもたちもいて日本で何不自由なく過ごしていた私にとってとてもカルチャーショックでした。
ベトナムへの小学校は、学費はあまりかからないのですが
それでも子どもたちが重要な働き手として考えている家庭が多く
勉強したいのに学校にも通えず農作業などを手伝う姿を目にして胸が熱くなりました。

またバイクも運転したことがないのにバイクレンタルをして運転をしたり、
(当時は、ヘルメット着用義務がなくバイクの免許を持っている人もほとんどいませんでした。)
活動が終われば、ご飯を食べにいったりカラオケをしにいったり
人通りがなくなった夜中のバックダン通り(ダナンでは、比較的中心の通り)を暴走したり
(その当時ダナンには警察はいなかったんじゃないかと思うくらい)

ダナンのビーチは、20年前もとても綺麗で
ビーチに浮かぶコテージでローカルシーフードを食べたり
(ダナンからホイアンを結ぶ新道ができたのでコテージのシーフードは、現在ソンチャー半島にしかありません。)
*20年前の話です。現在活動されている学生さんは、現地のルールに従って行動しています。

大学生3回目の夏休みで忘れられない貴重な体験を共にしたメンバーは、
全員ではありませんが私がベトナムに住んでいても繋がっていて
日本に帰国すれば、集まってくれる今でも大事な仲間(家族)になっています。
(また、主人との出会いなどについても国際結婚のカテゴリーで改めてご紹介できたらと思います。)

主人の仕事の都合でベトナムで住み始めたのがハノイだったこともあり
しばらく「Junko Association」の学生さんたちとは距離を置かざるえませんでしたが
ここ数年また、「Junko Association」の松岡理事のお引き合わせのもと学生さんと繋がり
交流が再スタートしました。

学生さん達との意見交換は、
私にはとても刺激的でお店の仕入れやアイデアにも大きく影響を与えています。
将来を担う彼らと継続的にベトナム(ダナン)で何かできたらなとワクワクした気持ちでいます。
「Junko Association」では、ベトナムやミャンマーで買い付けた商品を日本の協力販売店さんに卸したり、自分達自身で販売も行いながら活動のPRを行っています。

普段の生活を送っていると、
忙しさに振り返る事をついつい忘れてしまい
新しいことに目移りし結局先に進めず悩んでしまう毎日を送っています。

原点(学生時代)に立ち戻り、ベトナムの良い部分をいろいろ再発見し
商品を通じて皆様に発信していけたらと思っています。
また微力ではありますがブログを通じてベトナムの魅力もお届けできたらと思います。

たくさんの写真は、現在の「Junko Association」の活動写真です。
田口美空さんからご提供頂きました。
ベトナムで行われている活動にもぜひご興味ありましたらURLをご覧ください。

コメント

  1. 匿名 より:

    こんにちは!JUNKO Associationにて活動しているものです。コロナの流行が始まる前に田口さんと共にお店にお邪魔させて頂きました。
    その時にホアリーさんにて購入したカバンや靴は今でも大切に使わせて頂いています(^^)これからも何卒よろしくお願いします!

    • hoalyowner より:

      コメント頂きありがとうございます。
      鞄や靴大事にしてくださっているなんてとても嬉しいです。まさかあれから行き来が出来なくなるとは思いませんでしたね。
      後もう少し時間がかかるかもしれませんがお会いできる日を楽しみにしています。
      引き続きよろしくお願いします。

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