国際結婚

ダナン「ホアリー」が始まったわけ

ずっと何かを始めたかった旦那さん
何年も考えていたのに、
急に思い立って計画も立てずに
決めて行動をスタートしてからのオープンまでの期間は、たったの2ヶ月

私に「日本人向けにお土産屋さんを始めるからね。」の相談は、
ちょうど子供達を連れて日本に一時帰国中でした。

電話口で「ダナンに戻ったら良い場所があるから一緒に見てね。」
っというところから1ヶ月

会社員として働いていた私は、夜中、週末空いている時間に作業の手伝いをしてヘトヘトでした。
下の娘も2歳になっていなかったので体力的にも限界に近かったです。

旦那さんがどうしてそこまで急ぎたかったというと
2014年ベトナム航空のダナン成田の直行便がスタートしていたからです。

ダナンで日本人観光客がお土産店らしいものを買える場所は、ほとんどありませんでした。

私たちがオープンした時もフレーバーやパッケージを選べるなどで人気を集めているPhevaチョコレートさんが数ヶ月前にTran Phu(チャンフー)通りに移転してきたばかりでした。

当時のダナン在住者は、
わざわざお土産を買いに行くのにホイアンまで車を走らせていたくらいです。

1993年に世界遺産に登録された古都ホイアン
ノスタルジックな雰囲気で日本人よりも西洋人の姿が多かったので
当然お土産も西洋人向けの商品がほとんどでした。

そんな中ダナンで日本人向けのお土産店をオープン最初は、
賭け事するような気持ちでいっぱいでした。

それでも、もともとアパレル関係の仕事を日本でしていたので
ベトナム雑貨の魅力は、ダナンでも伝えられるはずという確信もありました。

ベトナム雑貨を買いにホーチミンやハノイに行くなら
ダナンが選択肢に入っても良いはずです。

お店を始めたきっかけは、旦那さんの暴走でしたが
今ではその暴走のおかげで好きなものに囲まれ、好きな事に没頭できる毎日は幸せです。
無茶なお願い事からスタートした「ホアリー」
いそいでオープンしたお陰でたくさんの雑誌やガイドブックそしてテレビなどで紹介して頂きました。

今は、自由に行き来はできませんが
お店の再開が待ち遠しい日々です。
(*ご連絡いただければいつでもオープンできます。)

少しずつベトナム雑貨の魅力についてもご紹介していけたらと思います。
そしてよく暴走するベトナム人の旦那さんについても少しずつご紹介できたらと思います。

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